腎臓腫瘍から復帰の大友康平「よぼよぼになってもロックンロールを歌う」元日で69歳「まさにロック」
「HOUND DOG」のボーカル・大友康平(69)が9日、都内で行われたテレ東系ドラマ「風のふく島」(10日スタート。金曜、深夜0・42)の記者会見に出席。生涯ロックンローラーとして活躍する目標を明かした。
作品は東日本大震災で被害を受けた福島12市町村への移住者たちの着想を得た1話完結のオムニバスドラマ。大友は東京から双葉町へ移住した元復興副大臣で、夢を叶えるため、復興コンサルタントの好川治を演じる。「1月1日に69歳になりまして、まさにロックなんですね。見えないと言われます」と若さをアピール。
昨年5月には腎臓腫瘍からの復活を果たし、活動している大友は「やっぱりロックンロールをよぼよぼになってもマイクスタンドを振り回して歌っていきたいですね」と元気に言い切った。
会見では40年以上前のデビュー当時から現在までを回想。「大抵のことはやりつくした」と胸を張ると「45年前はロックが、なかなか根付いていない時代で、渋谷公会堂を満杯にしたら、超一流って言われた時代なんですけど、夢の話をすると(日本)武道館で50回ぐらいやって、大阪城ホールで30回やってまして、自慢になっているか」と冗舌に振り返った。