松坂桃李 約250人の高校生を前に「サプライズ学校訪問」で大歓声 自身の青春エピソード明かし再度沸く
俳優・松坂桃李が10日、都内で行われ、主演を務めるTBS系日曜劇場「御上先生」の「サプライズ学校訪問イベント」に出席。約250人の高校生の前にサプライズで現れ、生徒たちから悲鳴に近い歓声を浴びた。
会場には松坂がリアルに描かれた黒板アートも用意された。生徒たちはイベント開始前から、何が起きるのかと興奮気味だった。実際に松坂が姿を現すと騒然とした。
今作で教師役を務める松坂は、「今季からこの学校に赴任した御上(みかみ)孝です」と役名にちなんであいさつ。ひと言発する度に、歓声が沸き上がり「撮影中はこのセリフを語るとシーンとなるけど、温かくてうれしい」と満足げだった。
この日は生徒たちに特別授業として質問コーナーを実施。青春エピソードを求められると、自身が神奈川県茅ケ崎市出身であることを引き合いに、「実家から10分くらいの所に海があって、自転車で友達とか当時好きだった子と走った」と笑顔で回答。また、アニメ「スラムダンク」でもおなじみの江ノ電が通過する踏切にも触れ、「当時スラムダンクがはやっていたので『ここがスラムダンクのOP撮った所か』と思いながら青春は謳歌しましたね」と回想。甘酸っぱいエピソードに生徒たちからは再度、黄色い悲鳴が起こった。
今作は東大卒の文科省のエリート官僚でありながら、私立高校への出向を命じられた“官僚教師”が、生徒とともに腐敗した教育制度や権力に立ち向かう「大逆転教育再生ストーリー」。