豪快運転で知られた大物芸人 無免許だった 衝撃事実にかまいたちら絶句 赤信号にブチ切れ「ボケー!」怒号も
8日のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に落語家月亭八方が出演し、関西のレジェンド芸人たちの数々の伝説を明かした。
八方は「今ここに居れんのも、あの人のおかげ」と恩人として横山やすしさんの名前を挙げた。
駆け出しの修業時代に師匠月亭可朝さんの着物を電車の中に忘れるなど、何度も失敗が続いて破門になったという。京都花月で師匠に「あしたから来なくて結構です」と言われたが、「そこで帰ったら終わり」の世界。師匠が帰った後も楽屋にいると横山やすしさんに「どないしてん?」と聞かれ、事情を話すと「今晩のうちに謝りにいけ。土下座せえ。よし、乗れ」とやすしさんが車に乗せて連れて行ってくれることに。
京都から師匠が住む大阪・堺まで、横山やすしさんの暴走運転がはじまり、信号が赤になると車の窓を開けて「ボケー!横山や!」とブチ切れて怒号を飛ばしていたとか。
無事に師匠の家に到着して土下座。やすしさんのおかげで許してもらえたという。
しかし…八方は「あとで分かったのは、(やすしさんは)無免許やったんや」と明かし、聞いていたかまいたちらが立ち上がって騒然。八方によると、やすしさんは「グアムで国際免許とってきたんや」と芸人らに見せていたそうだが、真相は国際免許らしきものを「写真撮って買うてきたらしいわ。それを国際免許やとみんな信用しとった。いま思たら大変なことや」と伝説を明かしていた。