国文学者の林望氏 人生で「趣味」を持つ大切さ力説「仕事が無くなった途端に人生の価値が」

 ベストセラー「イギリスはおいしい」で知られる“リンボウ先生”こと、国文学者で作家の林望(はやし・のぞむ)氏が9日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」に出演した。

 この日は、林氏の新著「結局、人生最後に残る趣味は何か」(草思社)についてトークを展開。

 声楽、詩をはじめ多彩な趣味を持つ林氏は、パーソナリティーの生島ヒロシから「やっぱり趣味のある人生と無い人生では豊かさが違ってくるんでしょうね?」と問われ、「仕事が趣味なんて良く言いますけど、仕事が無くなった途端に人生の価値が無くなっちゃうような感じじゃないでしょうかね」と私見を述べた。

 これには生島も「確かにサラリーマンをずっとやってこられた方もやっぱり定年になって『何したらいいんだ』っていう方多い」とうなずいた。

 林氏は生島の返答にも触れ、「私の考えで、やっぱり若い頃から仕事は仕事できちっとやりながら、もう一つの自分ってものを持ってないと人生はつまらないぞっていう本なんですよ」と語った。

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