川尻哲郎氏&的場寛一氏“二人三脚”で導く球団初全国制覇 北海道独立リーグで共闘

 石狩レッドフェニックスの監督に就任する的場寛一氏(撮影・佐藤厚)
 「新春お笑い伝統の一戦」で初舞台に立つ川尻哲郎氏(前列右)と的場寛一氏(前列左)とメンバー。中央は松本秀夫アナ、後列左は胡口和雄アナ(撮影・佐藤厚)
 初舞台に挑む的場寛一氏(左)、川尻哲郎氏
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 プロ野球・阪神タイガースの元投手・川尻哲郎氏(56)と、1999年のドラフト1位内野手・的場寛一氏(47)が、11日から東京・コフレリオ新宿シアターで上演される「劇団チェンジアップ第3回公演『笑あっぷあっぷナイター』」(13日まで)で舞台デビューすることが分かった。プロとして同じ釜の飯を食い、引退後はタレントとして同じ事務所に所属。ユニークなセカンドキャリアを歩む仲良しな先輩後輩の2人に、新たな挑戦への意気込みを聞いた。

 的場氏は今期から北海道独立リーグ・石狩レッドフェニックスの監督に、川尻氏は臨時投手コーチに就任した。的場氏は「ここ(先輩後輩)の関係は変わらず…じゃないですけど、試合中も寛一って呼んでほしい」と笑顔。「うちの投手をジリさんに育ててもらいたい」と期待を込めた。

 また、自身の1年前にドラ1で阪神に入団し、今季から指揮を執る藤川球児新監督にも言及。「レベルは違っても、球児がリーグ優勝して日本一になるのを追うように、僕もリーグ優勝とその勢いで日本一狙ったろうかな」と、球団初の全国優勝を目標に掲げた。川尻氏も「臨時だけど責任感ある所なのでしっかりやっていきたい」と意気込みを語った。

 ◆川尻哲郎(かわじり・てつろう)1969年1月5日生まれ。東京都出身。1994年、日産自動車からドラフト4位で阪神に入団。右投げ右打ち。98年5月26日、中日戦でノーヒットノーランを達成。2005年に現役引退。通算成績227試合登板、60勝72敗3セーブ、防御率3・65。

 ◆的場寛一(まとば・かんいち)1977年6月17日生まれ。兵庫県尼崎市出身。1999年、九州共立大から阪神を逆指名しドラフト1位で入団。右投げ右打ち。遊撃手、外野手などを務めた。2005年に阪神を退団し、06年からトヨタ自動車硬式野球部に所属。社会人野球日本選手権大会の2連覇に貢献するほか、優秀選手にも輝く。12年に現役引退。

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