中居正広の声明に東大卒2児ママ弁護士「暴力」部分に疑問符 「今後の芸能活動」言葉足らずを指摘
読売テレビ「あさパラS」が11日、放送され、中居正広の女性トラブルについて取り上げた。中居は9日、昨年末に週刊誌で報じられたトラブルについて、声明を発表。謝罪した上で示談が成立していることなどを説明した。
示談金としては9000万円などと報じられており、コーナーの進行を担当するハイヒール・リンゴは「金額が出てきたのが不思議やったんですけど」と切り出し、「8000万か9000万か、ホンマなのかどうかも分からない(けど)。この額が高額なので一般の人からすると、エッと思ってしまうよね」と話した。
東大卒で2児の母、テレビなどのメディア出演も多い三輪記子弁護士は、今回の中居の声明の気になる点として、「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」との記述をあげ、「暴力なくても、人は傷つくとかあるので。心が。物理的な暴力だけが人を傷つける手段ではないのでは」と指摘。
リンゴは「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられるようになりました」との文面について「賛否分かれた」と解説。三輪氏は、「今の時点で続ける、というのであれば、『今後も芸能活動続けます』という書き方になるのかな」と指摘し、「解釈が分かれてしまうのは、言葉が少なかったのかもしれない」と話し、「今後の芸能活動に関しては二人の当事者の問題ではなく、社会との関わり」とも指摘した。