お笑いコンビ・霜降り明星が、１０日深夜に放送されたニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」に出演した。

　番組の冒頭で、昨年大みそかに放送された「紅白歌合戦」の話題に。粗品（３２）が「紅白見ました。１０年ぶりくらいに大みそか休みやったから。売れてない時もカウントダウンライブとかあったから。お雑煮とかお餅を食べたりして」と話すと、せいや（３２）も「確かに紅白をリアルタイムで見たのって、はじめてかも」と、久々に年末年始をゆっくり過ごしたことを報告した。

　２人は改めて「紅白良かったなー」と回想。西田敏行さん追悼特別企画の話題になると、せいやが「オレは武田鉄矢さんしか見てなかったけど」と、自身のモノマネ十八番の大御所の歌唱に注目したと明かし、「内村さんがあんなに泣いてるの初めてみたしな。何か知らんけど、ウッチャンありがとう、ってなったもん」と、芸人の大先輩の涙に感動したことを振り返った。

　続けて粗品が「（紅白の）前日、有吉さんと一緒に『クイズ正解は１年後』出てたから、ちょっと違和感あったけど。あれはすごいな。あの振り幅」と、ＭＣを務めた有吉弘行が、民放のお笑いバラエティーからＮＨＫの堅い雰囲気に即座に順応したことを称賛。せいやも「いろんなチャンネル持ってるというか。もう適材適所。その場に応じた、振り幅がエグい。あれはすごいですよ。仕事人や」と感心していた。