韓国俳優のウォンビン（４７）が７日、韓国コスメブランド「ＩＮＣＥＬＬＤＥＲＭ（インセルドーム）」の広告モデルとして、同ブランドの公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに登場し、現地で話題となった。

　ウォンビンは２０００年代初頭、ペ・ヨンジュン（５２）、イ・ビョンホン（５４）、チャン・ドンゴン（５３）とともに、“韓流四天王”と呼ばれ、日本でも人気を集めた。また２００２年には、日韓ワールドカップ開催を記念して、共同制作された日韓合作ドラマ「ｆｒｉｅｎｄｓ」で深田恭子と共演している。

　新ＣＭで白いシャツを着用したウォンビンは、人気当時と変わらぬビジュアルを披露。約３０秒の広告映像は１２日現在、９万回の再生回数を記録している。コメント欄には「本当にイケメン」「１５年間、髪の毛もビジュアルも変わってない」「映画やドラマでは、いつ見られるのかな」「言うまでもなく最高！」などの反応が相次いでおり、俳優としての復帰を願う、ファンの期待を高めた。

　ウォンビンは、１０年に公開された映画「アジョシ」以降、俳優活動は“開店休業”状態。昨年には、１６年間モデルを務めていた、有名コーヒーブランドとの契約が終了し、引退説が浮上したほど。

　しかし、新ＣＭで近況を伝えたことで、俳優再始動の可能性について、再び注目を集めている。