水谷八重子 市川雷蔵の魅力は「美しさ、そのくせ普段は暴れん坊。ギャップがカワイイ」 37歳で急逝の伝説スターを語る

 1969年に37歳の若さで死去した伝説の映画スター、市川雷蔵の映画デビュー70周年を記念した映画祭「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」の開催を記念して、雷蔵と多く共演した女優の水谷八重子(85)が12日、会場の東京・KADOKAWAシネマ有楽町でトークショーを行った。

 水谷は間近で接した雷蔵の魅力を「美しさ。そのくせ普段は普通の暴れん坊、やんちゃ坊主。ギャップがカワイイ」と証言。俳優として脂が乗りきったところだっただけに今も早世が惜しまれる雷蔵だが、水谷は「生きてちゃいけない人なのかもしれない。こんなキレイなんだもん。いつまでもこの若さ、この美しさでいなくちゃいけないんじゃないか、神様がそう決めたんじゃないか。そんなふうに思います」と語っていた。

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