ウッチャンナンチャン新人時代にネタ100本の凄み 才能の「ビッグウェーブ」「もう太刀打ちできない」
タレント・中山秀征が11日深夜放送のMBS「かまいたちの知らんけど」に出演。芸歴40年の道のりを明かした。
中山はデビュー当初を振り返り、当時は歌手として芸能界入りしたと回想した。「俺、第二の吉川晃司で入ったのよ『第二の吉川晃司』募集で入った」と告白。「3カ月もしないうちに『歌がイマイチだ』ってなって。芝居やったら『芝居もイマイチだ』ってなって。時代はこれからバラエティーになる。お笑いをやれって言われて」と明かした。
中山は、お笑いコンビ・ABブラザーズとして活動しブレークしたが、当時は関西と関東から同時期に優秀なコンビが台頭してきたと述懐。関東ではウッチャンナンチャン、関西からはダウンタウンが出てきたと振り返った。
中山は2組の才能を「ビッグウェーブ」と表現し、「ネタ番組なんかやったら俺らは焼き直しのネタばっかりやってた。ウッチャンナンチャンが(ネタ)100本ぐらいあるって言うんだよ。もう太刀打ちできないわけ。波の高さが見えない」と話していた。