中居正広の被害女性「本当に納得して示談?」本村弁護士が心配 人気芸人「守秘義務違反で違約金発生は?」と質問
読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」が12日、放送され、中居正広の騒動について特集した。中居は昨年12月に一部週刊誌で女性とのトラブルが報じられ、今月9日に公式サイトで事実と認めた上で示談成立したことで相手側とは守秘義務があることなどを発表した。
上沼は「守秘義務やけど…、やっぱ被害者というか、女性の方は、ショックだから友達か、身近な方には9000万の示談の前にしゃべってると思う、悩んで…」と指摘。上沼と共にMCを務める高田純次は「守秘義務、守秘義務、っていうけど、なかなか人の口に戸はたてられないですね…こんな言い方でよろしいですかね?」ととぼけながら話した。
「行列のできる相談所」などメディア出演の多い本村健太郎弁護士は「報道されて、守秘義務で守ろうとした秘密が公になってしまった。中居さんの立場からすると、むしろきちんと説明するべき段階に来ていると思います」と戦略の軌道修正が必要だとした。
次に中居側の声明の中に『双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です』『示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』の文章があった点について、「改めて示談成立を強調している」とし、「本当に女性は納得された形で示談されたのか、心配。信頼できる弁護士さんに頼むことができたのか、気になります」と懸念した。
ゲストのますだおかだ・岡田圭右が「守秘義務違反で違約金発生したりしないのか?」と質問。本村氏は「示談する際に、守秘義務を定めました。万が一、守秘義務に反して事実を誰かにしゃべったら、いくら、と決めることはよくあります。違約金の金額は決めないが、違反した後から、請求することはできます。契約上の守秘義務があるのは中居さんと被害者女性」と説明した。