ドーナツ・ピーナツ M-1連覇の令和ロマンを抑え上方漫才協会大賞 師匠・カウス「見えない力が働いた」

 「第十回 上方漫才協会大賞」の発表が13日、大阪市内のなんばグランド花月で行われ、お笑いコンビのドーナツ・ピーナツが大賞を受賞した。

 上方漫才協会会長であり、師匠でもある中田カウスに名前を呼ばれ、舞台上に姿を現した2人。カウスが「見えない力が働いたのかなぁ~。今年から芸名を『えこひいき』に変えます」と、冗談めかして選考理由を明かすと、大きくガッツポーズを決めた。

 2015年に結成されたボケのピーナツとツッコミのドーナツによるコンビ。NSC東京出身ながら中田カウスに弟子入りし、関西を拠点に活動している。関西での人気情報番組でレギュラーを務めるなど売り出し中の2人。昨年は福岡、愛知、東京、大阪での初単独ツアーを成功させた。

 ボケのピーナツが「これからの激励の意味もあると思いますので、賞に恥じないように漫才を一生懸命頑張ります」と、力を込めれば、ツッコミのドーナツも「本当に(賞の)重みがすごいので、賞をいただいてからを頑張りたい」と、最終ノミネートに残った令和ロマンら8組を抑えての受賞を喜んだ。

 また、新人賞をジョックロック、特別賞を令和ロマン、話題賞をバッテリィズが受賞。今年から新設された特別功労賞に霜降り明星、審査員特別コント作家賞にはコットン・西村真二、審査員特別コント演技賞に同じくコットンのきょんが輝いた。

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