中田カウス NGK舞台から松本人志に呼びかけ「ここに来たらよかったんや」吉本を絶賛「これだけ素晴らしい会社ない」
上方漫才協会会長で漫才師の中田カウスが13日、大阪市のなんばグランド花月で行われた「第10回 上方漫才協会大賞」授賞式の舞台上から、活動休止中のダウンタウン・松本人志へ“エール”を送った。
授賞式のラスト、大賞を受賞したドーナツ・ピーナツや、特別賞の令和ロマン、特別功労賞の霜降り明星ら若手芸人から、芸能生活60年を祝われたカウス。「76歳になります。まだ頑張れるかな」と、衰えぬ笑いへの意欲を見せた。
長年所属し続けている吉本興業を「まあ、これだけの素晴らしい会社はないと思うんですね」と、褒めちぎり、「大きな笑いを皆さんに提供しながら、面白いスキャンダルも提供したいと思います」と、会場の笑いを誘った。
続けて「6000人からいますね、芸人がね。人間国宝の大師匠もいらっしゃいますし、ひそかに復帰を狙っている芸人もおります」と、声を潜めたカウス。舞台上の芸人や観客から煽られつつ、「それはね、松本や」と、口にすると会場からは笑いとともに拍手も。生配信もされていた舞台上から「きょうここへきたら良かったんや」と、松本へ呼びかけていた。