浅野忠信 エミー賞逃した悔しさで「取り乱した」 GG賞助演男優賞は「よく頑張ったなと」
俳優・浅野忠信(51)が13日、都内で行われた、ディズニープラスで配信中のドラマ「SHOGUN 将軍」が、第82回ゴールデン・グローブ賞で最多4冠を達成したことを記念した緊急会見に出席。日本人俳優として初めて助演男優賞を受賞した喜びを語った。
登場から笑みがこぼれた浅野はトロフィーを手に「とてもうれしいです!」と率直に吐露。日本時間6日に米ロサンゼルスで行われた授賞式で自身の名前が呼ばれた瞬間について問われると、18冠を達成した「第76回エミー賞」では受賞を逃したことを回想し「あの時ものすごく悔しかった」と説明。「妻に聞けば分かるけどずっとふてくされてた。毎日文句言ってた」と苦笑した。
今回の授賞式も当日まで「『俺は行かねえ!』って。それぐらい取り乱してた」と説明。憧れのハリソン・フォードら名だたる俳優を差し置いて栄冠を手にし「よく頑張ったなと思います」と胸を張った。今作で同じく日本人初の主演男優賞に輝いた真田広之からは「『来て良かっただろ?』って言われました」と笑顔で明かした。