ワイドナ後番組は「かのサンド」サンドウィッチマン×狩野英孝のお散歩番組「ローカル番組のようなゆるい空気感」
3月いっぱいで終了するフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・0)の後番組として、新番組「かのサンド」(日曜、前10・00)が4月から放送されることが14日、分かった。お笑いコンビ・サンドウィッチマンがMC、タレント・狩野英孝が進行を務める。
新番組は、サンドウィッチマンが終の棲家を見つける旅に出かけるお散歩バラエティー。同じ宮城出身で街ブラの案内役を務める狩野とともに毎回一つの街を取り上げ、絶品グルメや楽しいスポットを探索する。お互いのことを「兄貴」「弟」と表現する“東北トリオ”の化学反応に注目だ。
サンドウィッチマンの伊達みきおは番組のオファーを受け、「(他の街ブラ番組と)しっかり差別化を図らなくちゃいけないなと思っています。差別化を図らないと長く続かないと思っているんで、何か仕掛けていきたい」と意欲を見せる。
新番組が放送される“日曜朝10時枠”は、「笑っていいとも!増刊号」(1982~2014年)や「ワイドナショー」(2014~2025年)など、日曜の朝を彩ってきた長寿番組が放送されてきた看板枠。狩野は「有名な枠の番組なので、皆さんのプレッシャーとか意気込みがビシビシ伝わってくるのですが、実は僕はあんまり感じていなくて…(笑)。ローカル番組のようなゆるい空気感で僕は行くかと思います。1時間15分、サンドさんとたっぷり遊んでいきたいなと思います!」とコメント。新たなお散歩番組で新しい風を吹かせる。