やす子、成人の日に「今、施設にいて将来不安な子へ」メッセージ 自身の体験記す

 お笑い芸人のやす子が13日、Xを更新。児童養護施設の子供たちへ、自身が成人したときの感激を記し、「成人したら人生が楽になるから安心してね」と呼びかけた。やす子は、自身が児童養護施設で暮らしていたことを公表している。

 やす子は昨年の日本テレビ系「24時間テレビ」でチャリティランナーを務めたが、その仕事を引き受けたきっかけとなったのが児童養護施設での生活だったと振り返っている。やす子は高校になって児童養護施設に入所した。

 やす子は成人の日にXで「児童養護施設にいる時は早く成人したくてたまらなかったです」と振り返り。その理由について「当時は未成年だと家が借りられなかったり、携帯も契約できなくて、本当に大変だった…」とつづった。そのため「成人してからの何でも契約できる時の喜びは凄かったなぁ」としみじみ。

 そして「今、施設にいて将来不安な子へ」と呼びかけ「成人したら人生が楽になるから安心してね」と締めくくっていた。

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