バカリズム脚本の日本テレビ系新ドラマ「ホットスポット」が１２日、スタートした。主人公・清美（市川実日子）の同僚の高橋（角田晃広）が宇宙人だと告白し、驚きの能力を開放。ネットでは、早くも他の宇宙人捜しが始まっている。

　ドラマ冒頭、富士山の見える温泉に入る父親と息子。息子は鼻をすすっており、風邪気味のようだが、親子で温泉につかると症状は回復。父が「もう治ったか？」と聞くと、息子は「うん」とうなづき、富士山を眺める…。

　そこから場面は一気に切り替わり、清美が出勤する朝の様子が描かれた。清美はシングルマザーで、中学２年の娘と二人暮らし。娘は、清美が働くホテルのアメニティである化粧水を使用。娘を送り出した後、清美は自転車で勤務先のホテルへ行く。

　その後、勤務中に同僚の由美（夏帆）が、高橋について「（夜勤勤務中の）夜中に絶対に大浴場に入るんですよ。休憩時間に」と言い出す。その後、高橋は鼻をすするシーンもあり、これにより、冒頭の鼻をすすっていた子供が高橋である可能性が高まった。

　この話を聞いた清美は「支配人もたまに入るみたいよ？」などと話を合わせる。

　高橋はその後、驚異的な力を発揮し、自分が宇宙人であることを告白。他言はしないようにお願いするも清美は…という展開だった。

　ネットでは、宇宙人について、高橋だけではないのではないか？との予想が早々に始まっており、まず疑惑の目が向いたのが支配人の奥田（ココリコ田中）。清美が夜、大浴場に「支配人も入るみたいよ」と言ったことから、ネットでは「支配人も大浴場使うって言ってたし」「支配人もお風呂入ってたらしいから宇宙人なのではー！！」「支配人も温泉たまに入ってる。それで回復してるのかな　彼も宇宙人とか」などの声が上がっていた。

　また温泉がキーとなるのであれば、あえてドアップで映った清美の娘が愛用しているアメニティ「浅野温泉化粧水」も怪しさ満載。「そういや娘が冒頭で温泉の化粧水とか塗ってたような。もしや娘も宇宙人…」という考察も上がっていた。