【山田美保子のミホコは見ていた!】不倫謝罪の西武・源田壮亮内野手の囲み取材に思うこと 会見のススメ

 13日の朝刊スポーツ紙が一斉に報じたのは、西武ライオンズの源田壮亮内野手が球団施設で行った不倫謝罪会見。その模様は短尺ではあったものの「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)を始めとした情報ワイドショーのスポーツコーナーでもオンエアされた。

 昨年12月、一部週刊誌が伝えた源田の不倫はファンにショックを与えたのはもちろん、妻が元乃木坂46の衛藤美彩であることから芸能ニュースとしてネットでも頻繁に報じられたものだ。

 果たして12日、源田は自身のインスタグラムで「妻に悲しい思いをさせてしまった」「夫婦共に前を向いて進んでいく決意をいたしました」などと騒動後初めて談話を発表。その約1時間後に取材対応し、その際、深々と頭を下げた大きな写真を一面トップにもってきたスポーツ紙もあった。このところ芸能人さえここまでの数の記者やカメラマンが集まる囲み会見をする者はいなかったので紙面や映像は多くの人の目に留まっただろう。プロ野球担当記者という味方が囲んだとはいえ、源田にとっては終始、“針のむしろ”だったとも思われる。

 だがその後は、妻の衛藤も「夫が野球に専念できるよう支え」「夫婦共に皆様に恩返しができるよう努めてまいります」などとインスタに記し、夫婦が元サヤに収まったことが改めて周知された。そして源田は2月1日に春季キャンプが始まるまで心機一転、自主トレに励むことができよう。

 報道を認め、キッチリ謝罪した源田の姿には、ファンの皆さんも改めて応援しようという気持ちになったのではないか。

 この文脈で思うのは、松本人志と中居正広への会見のススメである。松本は懇意にしている記者の単独インタビューには応じたものの、「説明不足」の感は否めない。

 中居に至っては、謝罪文が「失敗の典型」「悪手」などとさえ言われる始末。

 民放テレビ各局が中居側に聞き取り調査に乗り出す中、一部では中居が「降板や打ち切りになることは仕方がないと思っている」と明かしたとの報道もある。

 何より傷つけてしまった相手女性を思いやることは引き続き最優先にすべきだが、中居には長年彼を応援してきた多くの女性ファンがいて、彼女たちのことも悲しませてしまっているのが現状だ。

 守秘義務があるなか、「(中居が)実はこういうことだったんですと説明する段階にきている」とする専門家もいる。中居からの肉声を待ちたい。

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