酔って隣室に無断侵入の吉沢亮 示談成立も主演映画は公開延期に

 俳優の吉沢亮(30)が昨年末に酔って自宅マンションの隣室に無断侵入し取り調べを受けた問題で、示談が成立したことが14日、分かった。所属するアミューズが公式サイトで発表した。また、2月14日公開予定だった主演映画「ババンババンバンバンパイア」の公開延期を松竹が発表した。

 アミューズは「ご迷惑をおかけした隣室の方との間で、このたび示談が成立し、ご宥恕(ゆうじょ)いただいたことを報告させていただきます」と説明。

 吉沢はコメントで「私が起こしたあまりにも身勝手で非常識な行為により、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「何よりも、世の中にエンターテインメントを届けることを生業としている私が、人を喜ばせることとはまさに真逆の事態を招いてしまったことについて、自分の未熟さを痛感しております」と猛省した。

 松竹は延期理由を「諸般の事情に鑑み、関係各所との協議の結果」と説明。一方で、CM契約していたアイリスオーヤマはこの日、公式サイトで契約の継続を発表した。

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