おばたのお兄さん「なんでお前が抱っこしない」「タクシーで移動しろ」優先席炎上コメに答える
お笑い芸人のおばたのお兄さんが14日、自身のYouTubeチャンネルで、電車での優先席問題で炎上している件について、改めて説明した。
おばたのお兄さんは、9日にブログで自身の体験をつづっていた。それは家族で東京駅に向かう電車での出来事。妻の山崎夕貴アナが子供を抱っこし、おばたのお兄さんがスーツケースや大きな荷物を持って移動していた。
電車の中は大混雑ではないが、席は全部埋まっている状態。おばたのお兄さんは、「優先席に座っている人は優しい方」「優先席に座っているという意識を持っている人」だと思い、妻を優先席付近に連れて行き、席を譲ってもらえることを期待するも、座っていた「おじさん」たちは、山崎アナを一瞥するも、席を譲ってくれる人はいなかった。
座っている人の中には杖を持っていた人もいたというが、動画を見ている人、新聞を読んでいる人もおり、赤ん坊を抱えた妻に席を譲らないことに「優しい世界じゃないなって思った」「俺が逆の立場なら絶対に譲る」とし、それをブログに書いたところ、大炎上しているという。
コメント欄には「なぜ朝の混雑する時間帯に移動するのか」という苦言があり、これにおばたのお兄さんは「スケジュールがそうだから」と苦笑い。「収入あるならタクシーで移動すれば」というものにも「そういう人は、タクシーで移動すれば『いいご身分』とか言う人だから」。
「譲る方も混雑して譲りにくかったのでは?なぜ譲ってくれと言わない?」というコメントには「絶対譲ってとは思ってない。優しい世界、優しい人がいたら譲ってくれるよなって。それを待っちゃった」と、何が何でも妻を座らせたいわけではなかったと説明した。
「独身の時はそんなことは思ってなかったでしょう」というコメントには「それに関しては絶対無い」と真っ向否定。「優先席であって専用席ではない」という言葉には「何度も言うけど、気持ちの問題。優しい気持ちを持っているかということ」と答えた。
さらに一番多かったという「なんでお前が抱っこしないんだ」という苦言には、自分が子供を抱っこするよりも重く、大きな荷物を持っていたことから「ブログを読んでないし、思考を止めている」と指摘。「女性が抱っこして、男性が何もしてないというのは想像しづらい」「そういうのをわざわざ書いてくる人は自分は何もしない人」ともコメントした。
おばたのお兄さんは最後も「優しい世界になりますように」と何度も訴えていた。