織田裕二、世界陸上キャスター卒業を告げられた時の心境明かす「じゃあ話しますよ?」
俳優の織田裕二が14日、TBS系「マツコの知らない世界」に出演。同局が中継する「世界陸上」のメーンキャスターを25年務めていたが、卒業を言い渡されたときの率直な気持ちを明かした。
この日の番組は「スーパーアスリートの世界」を織田裕二が熱弁。織田は「世界陸上」でメーンキャスターを25年務め、22年のオレゴン大会で卒業していた。だが今年は東京で世界陸上が行われることから、スペシャルアンバサダーに就任することがすでに発表されている。
織田は、今年の世界陸上での注目の日本選手などを熱く紹介。その中でメーンキャスターを務めるにあたり「勉強会っていうのがあって。ずっと延々会議室を借り切って、何日もこもって」とかなりハードな勉強会を行っていると説明。これにマツコ・デラックスは「織田さんって、この仕事をやる前って陸上好きなの?って…」とメーンキャスター就任前は陸上が好きだったのか?と聞いた。
織田は「全く興味なかった。僕は球技だったんで。野球少年」と言うと、マツコは「それであれができるって…」とびっくりだ。
織田は「じゃあ話しますよ?」と笑って切り出し「正直僕は、あそこで、次の大会で終わりにしてくださいって言われた時に、ちょっとホッとした」と、卒業を打診されたときの心境を明かした。「何大会か前から体力の限界を感じていたんで」と言い「(15年の)中国大会の最後2日は高熱でほぼ倒れてました。そのぐらいきついんです」。
マツコも「あれをずっとやってたら…」と同情すると、織田も「あんなハイテンションで1日十何時間もテレビを見ていることはないから」と、過酷な現場を振り返っていた。