韓国ベテラン女優 夫の不倫相手と勘違いした女性を公開攻撃→告訴されるも取り下げ明らかに
ドラマ「彼女はキレイだった」「キルミーヒールミー」などで知られる女優のファン・ジョンウム(40)を、名誉毀損(きそん)で訴えていた一般女性が告訴を取り下げたと15日、地元メディアのヘラルド経済が報じた。
ファン・ジョンウムの所属事務所、Y.ONE(ワイ・ワン)エンターテインメントがこの日「ファン・ジョンウムを告訴していた女性が、訴えを取り下げた」と明かしたという。
ファン・ジョンウムは昨年4月、該当女性を、夫の不倫相手と勘違い。自身のSNSに、女性のインスタグラムをキャプチャーした写真を公開し、「醜女」「どうか私の夫と結婚してくれ」などと、公開攻撃を行った。この投稿はすぐに削除されたが、ネット上では指名された女性が特定され、個人情報が公開されたり、悪質コメントが送られたりするなどの事態へと発展した。
その後、ファン・ジョンウムは「女性に直接連絡を取って、謝罪した」と伝えたが、該当女性は「(ファン・ジョンウムは)和解の話し合いに協力的ではなく、本当に申し訳ないと思っているのか分からない」と打ち明け、昨年6月、告訴に踏み切った。
ファン・ジョンウムは16年に、元プロゴルファーで現実業家の男性と結婚。20年に離婚危機が報じられたが、一転して復縁を伝えた。しかし24年2月に、ファン・ジョンウムが離婚届を提出したと発表、現在も離婚訴訟が続いている。