史上初のＭ－１連覇を果たした令和ロマンが１３日、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、Ｍ－１のネタとなった「名字」漫才の完全版を公開したところ、３４００件を超えるコメントが寄せられ、全国の「渡邉」さんから爆笑コメントが寄せられていることを明かした。

　令和ロマンは、「名字」の漫才の中で、子供の名前は、男の子なら漢字一文字で「凜太郎」を辶でくくるとし、名字は教室で出席番号順、教卓から最も離れ角を取り、山本などとコミュニティを築き、青木や赤木らの失敗を糧に冷静な発言を繰り出せる「渡邉」（カッコイイ漢字の方）が最強だとした。

　この漫才をアップしたところ、全国の渡邉さんから意見が殺到。「離婚で渡邉から安藤に。没落」「有馬だったが親が離婚して渡邉に。でも自分が結婚して江橋になり都落ちし絶望するも、私も離婚して渡邉に舞い戻った」などのコメントが。高比良くるまは「結構いるんだよ～」と嬉しそう。

　また、渡邉より後ろの名字で「椀平（わんだいら）」さんがいたという報告や、妊婦の渡邉さんが「息子を凛之介にする」と凛太郎に寄せるとする報告、また「渡邉凛太朗です」という最強名字＆名前の人からのコメントもあったという。

　他にも「相内で、小学校から高校まで一番前で特攻隊長していたが、大学に入ると『相井（あいい）』がいた」と悔しさをにじませる報告も。

　高比良は、この「名字」漫才の完全版はしばらくそのままにしておくとし、「好きにね、掲示板として使って下さい。渡邉になったよとか、離婚結婚、色々励まし合おう。渡邉コミュしていい」と呼びかけていた。