師匠・桂ざこばさんの「芸を引き継ぎ一層飛躍したい」桂ひろば&桂ちょうば&桂そうばが襲名あいさつ

 (左から)桂南光、桂ひろば、桂ちょうば、桂そうば、桂塩鯛
 笑顔の(左から)桂南光、桂ひろば、桂ちょうば、桂そうば、桂塩鯛
 襲名のご祝儀を受け取る(右から)桂そうば、桂ちょうば、桂ひろば
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 上方落語協会に所属する落語家の桂ひろば(46)、桂ちょうば(46)、桂そうば(46)が15日、襲名のあいさつのため、神戸市中央区のデイリースポーツ本社を訪れた。

 3人はいずれも、昨年6月12日に死去した桂ざこばさんの弟子。ひろばは二代目桂力造を、ちょうばは四代目桂米之助を、そうばは二代目桂惣兵衛を襲名する。ひろばは「これまで同様に師匠の芸を引き継ぎ、一層飛躍したい」と抱負を語った。

 ざこばさんの筆頭弟子である桂塩鯛を伴い、後見人として訪れた桂南光も「3人とも素直で謙虚だが、それぞれ違う形でざこばさんの教えが入っている。これを機会に一層羽ばたいてほしい」と後押しした。三人同時襲名披露公演は3月20日、大阪市のサンケイホールブリーゼで行われる。

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