木村拓哉「今年の挑戦」にガチ回答 及川光博が感心「全力中年だよ」→「真面目に考えちゃった」
俳優で歌手の木村拓哉(52)が15日、都内で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」の大ヒット御礼舞台あいさつに、共演の女優・鈴木京香(56)、Aぇ!group・正門良規(28)らと登場した。
イベントでは『今年の挑戦』と題して、事前に用意していたフリップトークを展開。共演者が回答する中で“大トリ”の木村は『夢中』としたため「夢に向かって進む尊さを届けられればと思います。夢中になっている時は、本気になっている時。夢中になっていたらより本気になるので」とクールに決めた。
ただ、その前に正門が、苦手な食べ物という『しいたけ』への挑戦を掲げ、及川光博(55)も「『減塩』、外食とロケ弁ばかりなので。しっかりとお風呂に入っているから大丈夫だけど、そうじゃなければ“むくみっちー”なので」とおどけていた流れもあり、会場は複雑な空気に。木村は気恥ずかしそうに「真面目に考えちゃったんだよ。山芋とか、生がきとか書けば良かった」と苦笑いを浮かべた。
木村の“ガチ回答”に及川は「たっくんはさ、作品に関係なく全力だよね。全力中年だよ」と感心。事務所の後輩にあたる正門も「『しいたけ』と書いた自分が恥ずかしいです。スターってこういうことか…」と先輩の偉大さに恐縮していた。
本作は、19年にTBS系日曜劇場で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」の劇場版。木村は「作品を見てくれた人からは『おかわりしてきます』、『ごちそうさまです』という言葉をもらっています。人間の3大欲求に触れられていると思うとドキドキしています。これからも良かったら『おかわり』してください」とリピート視聴を呼びかけた。