玉川徹氏「フジ、優秀な社員いっぱいいる」「経営陣側の問題なら替えていかないと」 フジHD株主の要望書公表を受け私見
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が16日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスの株主である米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が同ホールディングスに対する要望書を公表したことについて言及した。
同ファンドは14日、公式サイトでフジ側に対し、中居正広を巡る騒動について第三者委員会での調査を求め「コーポレートガバナンスに重大な欠陥があることを露呈している」と指摘した。
玉川氏は「私、現場の方もいろいろ知ってますけども、やっぱりフジテレビ、優秀な社員の方がいっぱいいる。テレビ朝日にいないようなタイプの優秀な方がいっぱいいるってのがあって、経営陣側の問題であるということであれば、ここを替えていかないと、フジテレビが未来に向かって進んでいくっていうときの障害になるのであれば、そこを替えていかないといけないのではないかと僕は感じているんですよね」と語った。
続けて「なので、今回、外圧ですけども、もしもフジテレビの将来を考えるのであれば、これを機として、替えなきゃいけないところは替えていくことが必要なんじゃないかと思います」と私見を述べた。