体調不良で芸能活動休止を発表した元ＡＫＢ４８の福留光帆が１５日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演。多忙だった２４年を振り返り「病んだり立ち直ったりの繰り返し」「楽屋で泣いていた」などのつらかった日を振り返った。

　福留は、元テレビ東京の佐久間宣行氏のＹｏｕＴｕｂｅで大バズり。特に大喜利で特異なユーモアを見せ、９００万回再生を超えるものもあった。

　これが昨年の３月の出来事で、そこから一気にブレーク。「１年前までスケジュールなんて１個もなかった」「２３年の年末年始は家族とぷよぷよしてた」という生活から、スケジュールがパンパンになるほどの売れっ子に。数多くのテレビ番組にも出演するようになったが、「それで完全に病んだり、立ち直ったりの繰り返し」と振り返った。

　若林正恭が「病んだの？」と驚くと、福留は「めちゃくちゃ地上波って怖くないですか？みんなすぐ悪口言ってくるから。見てる人が平気でブスとか書いてくる」と苦笑い。「ＡＫＢのときは目立ってないからブスと気付かれることもなかった」と自虐的に笑うと、オードリーからは「そんなことない」のフォローも。福留は笑顔を見せるも「楽屋で泣いたりしてました」と振り返った。

　大喜利きっかけでブレークしたことから、テレビ番組でも大喜利に関することを聞かれることが多く「大喜利っていう三文字が大嫌い過ぎて、打ち合わせで大喜利って言われるだけで打ち合わせの人と目を合わせなかった」というほど。

　また、「踊る！さんま御殿！！」で、先輩の柏木由紀と出演した際に、柏木のことを「若者じゃないですよ」と言ってしまい「いっぱい怒られました、ネットに。このブスだれやねん、失礼すぎるやろって。そのたびに泣いてます。またやってもうたって…」とコメントしていた。

　福留は１５日に、所属事務所の公式サイトで体調不良のため芸能活動を休止すると発表したばかりだった。