大物芸人「殴る蹴る」耐え抜いた唯一弟子コンビ 吉本から強制連行された衝撃事件 松竹が奪還
15日のABCテレビ「これ余談なんですけど…」では、これまでの放送でゲストが語った大物スターにまつわる秘話集「24人のスター余談SP」が放送された。
未公開場面も放送され、今月放送分に出演した落語家月亭八方(76)が明かした、横山やすしさんの伝説も。
破天荒すぎた横山やすしさんについて、八方は「お弟子さんなんかは気の毒やったな。殴る、蹴るね、今では考えられへん」とさらりと語り、共演芸人らが「えええーっ!?」と声を上げた。
新入りのやすしさんの弟子が挨拶にくると、皆で「気の毒やな~」と話し合っていたという。
結果「大概辞めたわ」というが、「残ったんが、(横山)たかし・ひろし」と明かした。
八方によると、横山たかし・ひろしは、「吉本におったらどつき蹴られるから、松竹へ逃げたんや。だから彼らは松竹やねん。逃げるように」と説明した。しばらくは、やすしさんも松竹の舞台に出演している弟子に「頑張れ」と言っていたが、「いっぺん帰って来い。俺が言うたるわ」と吉本に呼び返したという。
こうして、吉本劇場にたかし・ひろしの看板があがり、初日の舞台にあがったが…松竹側が動いたそうで「日曜日の1回目の舞台に出たあと、そのまま連れていかれて、松竹に戻されたんや。幻の梅田花月1回だけ出てんねや。おれ出番一緒やってん」と語った。