女優・渋谷凪咲が「怖すぎる!」1月期ドラマ席巻 「笑顔」が生む狂気に中毒者続出

 元NMB48の渋谷凪咲が、1月期ドラマで女優としての株を急上昇させている。TBS「地獄の果てまで連れていく」と日本テレビ「私の知らない私」の2作に並行して出演し、ともに怪演。バラエティーでの笑顔が「伏線」となる絶妙な役どころで一気にイメージを一新させた。

 「地獄の果てまで連れていく」は、佐々木希主演の復讐(ふくしゅう)もの。渋谷は殺人鬼の顔を隠して幸せに暮らすピアニストを演じ、初回の過去パートでは血だらけになりながら笑顔で人を刺すサイコパスぶりが衝撃を呼んだ。

 渋谷のパブリックイメージとなっている笑顔が、ドラマの狂気を倍増させる多重構造。見慣れた表情がギャップでより恐怖を際立たせ、ドラマの強度を高めている。

 SNSでは「超怖いんだけど!」「狂気と無邪気が交わる違和感がすごくて、本当に怖いんだけど心から離れない」など「怖い」の声が続出。役柄を考えれば最大の賛辞だろう。

 小野花梨主演の「私の知らない私」では、ヒロインの友人役。初回の段階では、人殺し疑惑のかかるヒロインに寄り添う役どころのように見えるが、やはりこちらでも笑顔が怪しく映る。

 2023年12月にNMBを卒業。24年7月に初主演映画「あのコはだぁれ?」が公開された。当時、渋谷はデイリースポーツのインタビューで「お芝居は難しくて悩むこともあるけど、悩んでる時間すら楽しい。それはNMBに入った時と同じ気持ちで、それはそれだけのやりがいがあるから。また新たな自分の人生として演技のお仕事がNMB48に続く何かになればいいな」と語っていた。女優・渋谷凪咲。ブレークの予感だ。

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