片岡愛之助「2月公演」を休演 昨年11月に鼻骨などを骨折 治療専念も「大事を取って」

 松竹は16日、2月1日に大阪松竹座で初日を迎える大阪国際文化芸術プロジェクト「立春歌舞伎特別公演」に出演予定だった、歌舞伎俳優の片岡愛之助が休演することを発表した。

 愛之助は昨年11月、京都・南座での舞台稽古中に舞台装置と接触し、上顎(じょうがく)および鼻骨骨折の負傷。12月の同所での公演を休演し、治療に専念していたが、「大事を取って」2月の公演も休演することが決まった。

 愛之助の休演に伴い、昼の部の「十種香」は國矢改め澤村精四郎、「封印切」は中村鴈治郎、夜の部の「義経千本桜」では中村虎之介、中村獅童が代役を務めることも発表された。

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