古舘伊知郎アナ 中居正広・フジ問題に言及 テレビは「言いたくないことを言わなきゃいけない」「追求されることに弱い」

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎が21日、自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。「中居正広氏・フジテレビの問題について古舘が思うことを語ります。」と題した動画で、自身の局アナ時代の経験も含めて同問題について持論を明かした。

 古舘アナは、視聴者の「語りたくないことを語るというのが、ジャーナリズムの端くれの人じゃないのかい?」というコメントを引用し「的を射ているな。その通りだな。これは私はテレビで育ってきてますからね。局アナからフリー含めて。テレビと私に共通点があるとすれば、語りたくないことを語らなきゃいけないんだ古舘という背景には、自分たちが言いたくないことを言わなきゃいけない。テレビはと」と切り出した。

 古舘アナは「自分はその末席にずっといて商売やってきたくせに何を自分を棚にあげてって思う人いるかもしれないけど」とし「だから自分の背中に矢が刺さりますよ。テレビメディアの本質、それ言います。その上で。テレビっていうのは、つくづく、自分もやってきて思うんですけど、報道やってきて。追求することは得意で、天下一品」と語った。

 つづけて「でも、自分が追求されることにすこぶる弱い。おどおどする。逃げ隠れしてごまかそうとするっていう所があるんですよ。これ生意気だけども、やっぱその辺りの構造、メンタリティーってものを変える。そしてそこに横たわっているスキームも改革すべきだと思います」などと持論を展開。中居とフジテレビの問題については約30分間、ジャーナリストとしての率直な思いを明かしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス