生島ヒロシ パワハラ&セクハラで無期限活動自粛「重大なコンプライアンス違反」でTBSラジオ降板
タレントの生島ヒロシ(74)が、レギュラーを務めるTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/おはよう一直線」(月~金曜、前5・00)の2番組を27日付で降板したことを同日、同局が発表した。降板理由を同局は「人権方針に背く重大なコンプライアンス違反」と公表。生島による複数の番組関係者へのハラスメントが原因であると明かした。生島が会長を務める芸能事務所「生島企画室」は同日、公式サイトで事実を認め謝罪。生島の無期限活動自粛を発表した。
軽快な口調と穏やかな笑顔でお茶の間の“朝の顔”として親しまれていた生島の、思いも寄らない所業が発覚した。TBSはこの日午後、報道各社に生島の両番組降板を発表。「生島氏にTBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、番組出演の継続が不可能と判断」と理由を明らかにした。
同局関係者はデイリースポーツの取材に、生島のコンプライアンス違反は複数の関係者に対するハラスメント行為であることと説明した。「つい最近になって」発覚したことで、この日の番組終了後に本人に降板を通達。生島は事実を認め、降板を受け入れたという。
この日はフジテレビが、元タレント・中居正広氏(52)と同局に関する不祥事についての会見を行ったが、TBSは生島とフジテレビや中居氏の関連性については「まったく関係ありません」と回答。降板した番組は当面、タイトルから「生島ヒロシ」の名前を外して放送を継続するとした。
生島企画室も同日、公式サイトに「弊社所属の生島ヒロシに関するご報告」と題した文書を掲載。生島によるハラスメントの詳細を「番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております」と公表した。
その上で、関係各位に謝罪し、「生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました」と発表。生島自身もサイトで声明を発表し、被害者や関係各位に謝罪。「ライフワークのラジオをこのような形で降板するのは痛恨の極みであります。今後は生島企画室を離れ、真摯に自分と向き合っていく所存です」と反省を述べた。
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