ラジオ司会アナが放送開始1秒で涙「泣かないと決めてたのに」死去の森永卓郎さん追悼「見事なフルスイング あっぱれ」
フリーアナウンサーの垣花正(53)が29日、ニッポン放送「あなたとハッピー!」(月~木曜、前8・00)に出演し、28日に原発不明がんのため死去した経済アナリストで森永卓郎さん(享年67)を涙ながらに追悼した。森永さんは、同番組にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。
冒頭、垣花は「おはようございます。垣花正です」と涙声であいさつ。涙を我慢するために放送前まで違う事を考えていたというが、森永さん逝去の現実に「今日は泣かないと決めていたけど、1秒も持たなかったですね」と声を震わせた。次第に気持ちを整えて「今日はなるべく明るくお届けします」と切り出し、「というのはそういう人だった。直前まで楽しく頑張って、番組に出演した人だから、明るく送らないと失礼だなと」と、自らに言い聞かせた。
森永さんは、23年12月に同番組でがんを患っていることを告白した。森永さんの人生について「見事なフルスイング。あっぱれでしたね。こんなあっぱれな人生は中々いないですよ」と脱帽し、「その時(病告白)から1年以上走り抜きましたもんね。こりゃすごいなと思って」と病魔と戦いながら仕事に励んだ故人へ尊敬の念を向けた。
ここまで語ったところで「だいぶ落ちついてきました」と声色も徐々に戻り、「ラジオを聴いている人も悲しい、寂しいと思うけど、だからと言ってお別れじゃない。僕の中では、森永卓郎さんとこの番組をやっていくつもりなんですよ」と思いを告白。「それぞれの中に森永卓郎さんがすっぽりと。いつも心にモリタクを。森永さんへの感謝は、これからもモリタクとともにという形で番組をやって行ければ良いのかなと思って、今日は臨もうと思っている」と言葉を紡いでいた。
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