フジ新社長 文春の訂正記事に「なぜあのタイミングで出したのか」
フジ・メディア・ホールディングスは30日、定例の取締役会を開催。終了後にフジテレビの新社長、清水賢治氏(64)が報道陣の囲み取材に応じた。週刊文春が、中居正広氏の女性トラブルを巡り、フジテレビ社員が関与していたと報じた記事を、28日に電子版で、30日発売の誌面で訂正したことについても質問が出た。
記者から「文春の訂正については取締役会で話したか?」の問いに、「やはり一様に厳しい意見が多かったです。メディアという責任については何かということですね。文春さんはかなり影響力のある絶大なメディア。その文春さんにとって、その義務とは何だろうかという色々厳しいご意見があった」と答えた。
港浩一前社長ら経営陣が2度目の記者会見を開いた後の訂正説明とあり、「私はなぜあのタイミングで出したのかなということが一番疑問に思った事です。報道を見てみると、1月6日には分かっていたとなると、17日の(1度目の)会見前でもある。この一連の週刊誌報道がある意味ベースとなるような質疑応答に終始してしまうものですから、その基盤となるベースがどういうファクトだったのか。ベースにほころびがあると皆さまにとっても真相が、そこからくみ上げていくものが崩れてしまう。そこら辺はきちっとした対応が必要ではないかなと思う」と話した。
第三者委員会の調査次第では文春へ訴訟も?という質問には「あらゆる選択肢が検討にあります」とした上で、「感情的なものはもちろん取締役にもありますが、それとは別に、今行われているこの(第三者委員会の)調査と並行して動いているわけで、しっかりと冷静に検討して対応していくべきだと思っています」と語った。
