山田洋次監督&石井ふく子氏 レジェンド7年ぶりタッグでドラマ 現代の家族や夫婦の絆描く
映画「男はつらいよ」シリーズをはじめとする数々の名作を手がける山田洋次監督(93)と、「渡る世間は鬼ばかり」など多くの名作ホームドラマを生み出した石井ふく子プロデューサー(98)が、TBS系ドラマ「山田洋次×石井ふく子 ドラマ特別企画『わが家は楽し』」(3月13日、後9・00)で7年ぶりにタッグを組むことが30日、分かった。日本の映像作品界を支えるレジェンド2人による注目作で、主演は俳優の小日向文世(71)。共演には戸田恵子(67)、King&Princeの高橋海人(25)えなりかずき(40)ら豪華メンバーが名を連ねる。
映画界の巨匠とホームドラマのレジェンドが再びタッグを組み、現代の家族や夫婦の絆を笑いと涙と哀愁をもって描く。
離婚問題をきっかけに、「家族とは何か」「夫婦とは何か」を考え、新たな形で家族の絆を見つめ直していくホームドラマ。石井氏は「今の時代、テレビで家族の問題を真正面から描いたドラマが少なくなってきたなと思います。相手の気持ちは聞いてみないと分からないということに気づくきっかけになれば」と思いを語り、「山田さんも同じお気持ちでいたので、今回も山田さんの脚本で作り上げたいなと思いました」と明かした。
石井氏とは2018年放送のドラマ特別企画「あにいもうと」(TBS)以来、7年ぶりとなるタッグとなる山田氏も「思えば今から50年前の、東芝日曜劇場の時代、ぼくは石井さんにテレビドラマ脚本の骨法についてしっかりと教えられたものです。ドラマのTBSという輝かしい伝統を懐かしく思い出します」と喜び。今ドラマでは作・脚本を担当するが「石井ふく子プロデューサーから出された宿題を解くような思いで、この脚本を書きました」と語った。
レジェンド2人の作品を彩るのは、豪華キャスト陣。主演を務める小日向は山田氏と石井氏の「お二人がそろったドラマに自分がオファーされて非常に光栄でした」と感激。「いろんな家族のあり方を深く掘り下げている作品になっていますので、若い世代の方にもこの作品を通して『家族とはどういうものか』ということを考えるきっかけになっていただけたら」とコメントした。
主人公の妻役の戸田も「この家族の中のいろんな人物に皆さんリンクするところがきっとあると思います。今どき珍しい感じのドラマになっているんじゃないかなと思います」と力を込めた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみるお、お前も!?「クジャクのダンス」モールス信号で急浮上→赤沢家の闇、鍵は「猫」
長嶋一茂 街で記念写真頼まれたときの対処法「僕はウェルカム」も…赤っ恥の体験告白「女の子が3、4人『キャ~!』って来て…」
仲間由紀恵、超有名女優の新婚旅行に押しかけた過去告白「1泊目は同じ部屋に3人で…」新婚初夜に部屋取れず
千鳥・大悟に人気モデルのマネジャー「僕の女と写真撮って?」→売れっ子DJとばっちりww
「相席食堂」M-1決勝芸人の衝撃過去 悪性リンパ腫で有望サッカー断念「副作用で骨が壊死」→相方反応に千鳥「ちょっと待てい!!」
斉藤由貴 40周年開幕 地元神奈川から36年ぶりツアースタート「すごくうれしい気持ちで初日を迎えられた」
とろサーモン・久保田 オンラインカジノ賭博「関与否定した」 警察事情聴取「短時間で終わった。今後聴取の予定ないと言われた」
河北麻友子 子育ての悩みは桐谷美玲先輩に「よく励ましてくれるので気が楽になる」