超大物俳優からの壮絶パワハラ被害と超優しかった松方弘樹さん&大物俳優 芸歴30年以上の元アイドルが告白
タレントの彦摩呂が、29日に自身のYouTubeチャンネル「彦飯-HIKOMESHI-彦摩呂公式YouTubeチャンネル」を更新した。
彦摩呂は、芸歴30年以上のキャリアを振り返りながら「【芸能界の闇?】某大御所俳優のパワハラがヤバすぎた話」と題した動画を公開。アイドルグループ・幕末塾のメンバーとしてブレークし、若手俳優として活躍していた時期を振り返った。
彦摩呂は「刑事ドラマの新人刑事役で2時間ドラマで呼んでいただいて。ある俳優さんが超々がつく大御所の、ご兄弟で俳優さん。『ほにゃらら』さんと共演することに」とビッグネームの名を伏せながら切り出した。
「(大御所俳優が)撮影現場に入るとき『先生、入られます!』て誰かが叫ぶわけ。みんな立ち上がって花道ができるわけ、拍手で(迎えて)入ってこられた」と述懐した。
彦摩呂は大御所俳優から「おい小僧!」と呼びつけられ「その洋服なんだ!捜査4課に行って見てこい。そんなの着ている奴いねえよ!」と叱責されたという。
「(スーツは)監督と衣装合わせして、それを着るまでに何人もの人が関わって…。でも、あまりにも恐怖心で『申し訳ございません!』と頭を下げて。それから目も合わせてくれない。口もきいてくれない。本当に嫌な現場だった」と振り返った。
一方で愛情あふれる大先輩にも、お世話になったと話し、松方弘樹さんとの思い出を回想。「優しかった…。『おいヒコ!京都行ったら俺の楽屋を使えよ!』と言ってくれて。だから京都に行ったら誰にもいじめられなかった。一流の人は優しい」と明かした。
地井武男さんとのエピソードも振り返り「よく怒られました。父親のように慕っていました」と笑顔。ロケ入りした際に、地井さんから「お前ふざけんなよ!ってみんなの前で怒鳴られた」ことを回想。新人なのに一番最後に現場入りしたことを「お前は一番に入るんだよ馬鹿野郎!」と叱りつけられたという。
「これって、スゴい愛があって。みんなに怒らないように、みんなに嫌がられないように怒ってくれていた。みんな『地井さん、まあまあ。彦ちゃん頑張ろうね!』ってフォローしてくれるやん。そういう優しさがいつもあった。いつも気にしてくれて、面白い話もしてくれた」と感激とともに明かしていた。
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