SKE48坂本真凛 新曲で踏み切った初12人選抜は「必要不可欠」現状打破へグループ変革の時
SKE48の坂本真凛(23)が34枚目シングル「Tick tack zack」(3月12日リリース)で29枚目シングル「心にFlower」以降、連続で選抜となり、グループの中心メンバーへと成長を遂げている。今年の元日には12年ぶりにチーム再編が発表され、今作は12人選抜を試みるなど現状打破へ変革の時を迎えているグループだが、「ファンを不安な気持ちにはさせない」と強い意志を示した。
きれいな白い肌に優しい目元が魅力ながら熱い言葉が並んだ。特徴的で耳に残りやすいリズミカルな新曲に初の12人選抜で臨む。「楽曲を新しくして雰囲気を変えるだけではない。12人選抜というのはより新しいSKE48を見せていくんだ、という強い意思表示」と言い切った。
25枚目シングル以降、9作連続で18人選抜だったが今作は6人減らし、さらに4人が初選出。少人数となることで活動中は選抜一人一人により注目が集まりやすくなる効果も狙える。坂本は「12人がよりSKE48の顔となって(ファンの)入り口になれるようにしたい」と期待を込めた。
昨年には最後の2期生だった斉藤真木子を含め、複数の中心メンバーも卒業。1月1日にチーム再編が行われるなど激しい変化にファンからも不安の声は上がるが、坂本は「新しく変わらなければ新しいことはつかめない。また新しいステージ、大きなステージに立ちたいという夢をずっとメンバーも思っている。それを実現させるためには必要不可欠」と強調。その上で「アイドルとしてのあり方を保つためにもポジティブにいないといけない。ネガティブなメンバーがいるならそのメンバーをポジティブに変えてあげたい。それで、みんなで応援してくれるファンの方を幸せにしたい」と思いやった。
坂本は小学6年の時に48グループのライブを見てSKE48のとりことなり、後にオーディションを受けた。つらい時も「心を動かされて、自分も日々頑張ろうと元気とパワーをもらえた。SKE48にはそれほどの力がある」と感謝し、自身の活躍でグループに恩返しを続けてきた。
「でも…」と声を絞り出すように続ける。「ドームやスタジアムでライブをやっていた時の全盛期を見て入ってきて、悔しいですけど今の自分たちからは当時ほどの勢いはあるとは言えない」。冷静に現状を受け止める言葉も残した。「もっともっといろんな人に知ってもらいたい。なんで魅力的なメンバーがたくさんいるのに、なぜみんなに知ってもらえないんだろう」。もどかしい思いも募らせるが、それもSKE48を愛するからこそだ。
坂本にとって9年目の今年は13期生の加入予定など気がつけばより先輩の立ち位置に。「先輩として後輩に背中を見せていく立場になった。まだまだ選抜として託されていることがある」と変わりつつある役割も自覚し、常に前向きに取り組んでいる。
拠点の名古屋から全国に再び人気拡大を目指す中で「会いに行けるアイドル」という原点の活動を軸にすることは変わらない。「ファンにとって身近な存在でいることは忘れたくない」と語り、「また大きなステージ、バンテリンドームでライブができるぐらいのところに(SKE48を)持っていけたら、それがグループ、ファンへのしっかりした恩返しになる」。固い決意でもう一度、大舞台への道を切り開く。
◇坂本真凛(さかもと・まりん)2002年2月2日生まれ。愛知県出身。16年10月にSKE48の8期生として加入。22年2月の29枚目シングル「心にFlower」でシングル表題曲初選抜。22年9月からCBCラジオ「SKE48坂本真凛のりんりんらじお」出演中。メンバーカラー青・水色。好きな食べ物豚汁。身長161センチ。血液型B。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみるSKE48の13期生を初お披露目 応募年齢上限25歳、約1800から14人合格 初の佐賀県出身者も
「脱力タイムズ」一世風靡から13年、突然現れた美女グループに騒然 藤森慎吾「メンバー変わってんなあ!」に爆笑 「久しぶり見たw」「メンバー違うw」
AKB48小栗有以「1週間前くらいは毎日5キロ走った」未経験からフルマラソン完走で話題「次はタイムを意識して」
人気女優 ネットニュースのコメントに傷つく「こんなババアの金髪誰が興味あんねん」に「なんで?ねえ、なんで?」
「アメトーク」キスしてしまいそうなレベチ女装芸人に騒然 禁断の美貌ヤバい「椎名林檎ぽい」「あまりにも顔タイプ」実生活は0歳娘が「女子にしか見えない」
timelesz 新体制初の冠番組決定!フジ系「タイムレスマン」4・20スタート
ジャンポケ太田 交際前のモデル妻・近藤千尋は「パチンコ屋に並ばされてた」 人気歌手の紹介「良くない恋愛をしている子がいるから」
石破首相 10万円商品券→全員に突き返され見解「そういう目で見られることをキッパリお断りされた」国会で説明 やましい金?に「間違っても私は」