「ホットスポット」幽霊騒ぎも伏線回収 朝ドラでは白目むき、バカリ前作でも登場していた

 角田晃広
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 日本テレビ系ドラマ「ホットスポット」が16日、最終回を迎え、さまざまな伏線が回収された。その中で、クレーマー客の部屋にいたとネットで噂された幽霊についても、まさかの結末が描かれた。

 最終回は、ホテル売却で梅本市長(菊地凛子)と裏で繋がっていたホテルオーナー・原口(筒井真理子)の自宅に、宇宙人・高橋(角田晃広)が侵入。オーナーが帰宅し、電気を戻すために電力会社も到着したため、高橋は証拠の入手を諦め撤退。だが、このオーナー邸侵入で特殊能力を使いすぎたため、ホテルに戻り、温泉につかる。

 ホテル支配人の奥田(田中直樹)は、温泉だけではなく、使っていない部屋へ宿泊していけばいいと言い、高橋はありがたく泊まることに。その部屋は、かつてクレーマー客が宿泊した301号室で、ネットでは幽霊が見えた…と話題になっていた部屋だった。

 果たして、幽霊は存在した。寝ている高橋を起こし、怖がらせようとするも、高橋はその幽霊にブチギレ。「もうやめてくんないかな、こっちはそれどころじゃないのよ。しかも明日朝番だし。あなたは働いてないからいいかもしれないけど、こっちは生活かかってんのよ!ちゅうかオレ、宇宙人だからね!」と言い放ち、驚いた幽霊はスッと消えていく。

 この幽霊を演じたのがうらじぬの。Xで「こっそりひっそり出演しておりました。角部屋の幽霊でした~~!毎話欠かさず見ていたホットスポットに参加できて本当に嬉しかったです!!棚が違ったのでこのあたりで失礼します…スッ」とつぶやいていた。

 うらじは、昨年のNHK朝ドラ「虎に翼」で、寅子が通った明律大の学生役で出演。眠気と戦い、白目をむいていた女学生といえば、覚えている人も多い。さらに、バカリズムの前作「ブラッシュアップライフ」でも、ヒロイン・麻美の小中校時代の同級生・ぺーたんとしても出演していた。

 ネットは「素晴らしい透明感でした」「その後成仏できたのでしょうか?」「高橋さんに近づいたところでブラッシュアップライフのぺーたん!って気付きました」「じわじわ面白かったです」など、評判を呼んでいた。

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