韓国の１３人組グループ・ＳＥＶＥＮＴＥＥＮの所属事務所・ＰＬＥＤＩＳエンターテインメントは１７日、韓国のファンコミュニティープラットフォームＷｅｖｅｒｓｅ（ウィバース）を通して、アーティストのプライベート侵害、未公開情報の流出、悪意的掲示物などの行為について、法的対応の状況を報告した。

　ＳＥＶＥＮＴＥＥＮについて、未発表アルバムやコンサートなどの機密情報が、２０２３年のはじめから、インターネット掲示板などを通して流出した。

　同社は「最近、アーティストの航空券の搭乗情報を、違法に販売した航空会社スタッフが捜査の末、刑事告発された。アーティストのプライベートを侵害する行為についても、告訴状を提出するなど、積極的に対応している」と説明。

　そして「弊社は、アーティスト活動に関する情報を保護するため、対内外的に最善を尽くしてきたが、その流出はある時点以降から、見過ごせない水準を超えていると判断した」「刑事告訴など、法的措置を取るための作業に着手しながら、昨年の下半期に法務法人を選任し、刑事告訴手続きを進行。現在、捜査機関を通して、該当告訴事件に対する捜査が行われている」「捜査・調査過程に影響をおよぼさないよう、現時点で詳細を公開することはできないが、現在、被疑者について捜査が進行中であることをお伝えする」と明かした。