落語家の笑福亭鶴瓶（７３）が１７日、大阪市内で行われた主演映画「３５年目のラブレター」の大ヒット御礼舞台あいさつに、共演の原田知世（５７）らと登場した。

　冒頭、「実は昨日ここで、最終の回の映画見たんです」と明かした鶴瓶。作品を鑑賞するのは試写以来だったとし、「びーびー泣いて、恥ずかしかった。自分で言うのもおかしいですけど、すごいいい映画でしたね」と笑顔で振り返った。

　劇中では鶴瓶と原田が演じる夫妻の若き日を、ＷＥＳＴ．の重岡大毅、上白石萌音がそれぞれ演じている。改めて作品を見た鶴瓶は「重岡がオレなんですよ。大丈夫かいなと思ったけど、だんだん重岡に見えてくる」と、自画自賛。その言葉に「もはやよくわからなくなってきますよね」と爆笑する原田に、「あの２人本当にうまかったですよね」と、重岡と上白石の演技を絶賛していた。