YOSHIKI“開幕奏手”大谷&誠也ら聴き入った クリスタルピアノで日米国歌演奏 公の場で術後初パフォーマンス

 米大リーグの今シーズン開幕戦・カブス-ドジャース戦が18日、東京ドームで行われた。ドジャース・大谷翔平選手やカブス・鈴木誠也選手ら、両軍合わせて5人の日本人選手が所属する注目カードで、試合前には、米国を拠点に活動しているX JAPANのYOSHIKIが、ピアノで日米両国の国歌を演奏。歴史的な“東京シリーズ”の幕開けに花を添えた。都内では各所で関連イベントが行われ、両軍のユニホームを身にまとったファンの姿も見られた。

 YOSHIKIにとっては、昨年10月に3度目の頸椎手術を受けて以来、初となる公の場でのパフォーマンス。大谷や鈴木ら数々のスター選手が見つめる中、場内アナウンスで「音楽を通して日本とアメリカの架け橋になっている」と紹介され、純白のスーツ姿でグラウンドに姿を見せた。

 周囲に一礼すると、中堅後方付近に設置されたクリスタルピアノで演奏をスタート。「両国の美しい国歌に敬意を表し、日米、そして世界中の人々との特別な絆に貢献できるよう最善を尽くしたい」との言葉通り、まずは米国国歌を情感たっぷりに奏でると、続いて「君が代」を重厚な音色で披露。大谷も直立不動の姿勢で、真っすぐに前を向いて聞き入った。

 ドームから5キロほど離れた東京・スカイツリータウンでは、記念すべき一戦のパブリックビューイングイベントを開催。試合開始3時間前にはプレーボールを待ちきれないファンたちの姿が会場にあふれ、長蛇の列をなした。

 試合開始に先駆け、元ドジャースの斎藤隆氏(55)とお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤(52)がトークショーを開催した。斎藤氏は「盛り上がり方がスゴいですね。東京シリーズの関係者で良かった!めちゃくちゃうれしい」と笑顔。井戸田は「パブリックビューイングで皆さんと一緒に見られるっていいですね!興奮を共有できるので」と話し、一流メジャーリーガーたちがグラウンドに飛び出すシーンが大型ビジョンに映し出されると「水道橋(東京ドーム)で行われているのが信じられない」と感嘆の息を漏らした。

 試合には4人の日本人選手が先発出場し、最高峰の日本人対決にファンは一喜一憂。30代の男性は「仕事を早めに終わらせて来ました!」と選手たちに声を送り、おそろいのドジャースキャップをかぶった40代の夫妻は「みんなで応援できるのが楽しいですよね」と会場の一体感を満喫していた。

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