泉房穂氏 今夏の参院選出馬表明、政治家引退宣言は「前言撤回」国政に怒「どっち向いて政治やってんねん!」

 会見する泉房穂氏(撮影・高部洋祐)
 会見する泉房穂氏(撮影・高部洋祐)
 会見する泉房穂氏(撮影・高部洋祐)
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 元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏(61)が24日、神戸市内で今夏の参院選で兵庫選挙区(改選数3)に無所属で出馬することを発表し、記者会見を行った。

 泉氏は立候補に向けての政策スローガンとして「使えるお金を増やす」「子育て支援の充実化」「高齢者福祉・障害者福祉の充実化」「多様性が尊重される社会づくり」の4点を掲げた。

 泉氏は出馬の理由について「国があまりにも国民に冷たい。国民が溺れかけてるのに、どうして本気で政治を変えようとしないのか。国民に笑顔を届けるのが政治家の仕事。どっち向いて政治やってんねん!」などと訴えた。

 また、2023年に明石市長を退任した際に「政治家の引退」を宣言した泉氏だが、「前言撤回です。批判は甘んじて受け入れる」と話した。

 兵庫選挙区では、いずれも現職で自民党が元法務政務官の加田裕之氏(54)、公明党が元農林水産政務官の高橋光男氏(48)を擁立する方針。参政党の新人で建築事務所代表の藤原誠也氏(36)も立候補を表明している。

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