なにわ男子の長尾謙杜が２５日、大阪市内で初の劇場映画主演作となる映画「おいしくて泣くとき」（４月４日公開）の公開直前イベント＆特別試写会の舞台あいさつに登場した。

　ヒロインを演じた當真あみらと急きょ登壇した長尾。直前には大阪・なんばのアメリカ村でゲリライベントも開催したとあって、「学生の時によくいた場所でイベントできたのは、すごい懐かしい気持ちにもなりましたし、エモいなぁ、と思いました」と、地元・大阪へのがい旋を喜んだ。

　本作では初の大阪でのキャンペーンとなり、「地元で舞台あいさつをさせていただけて、皆さんも楽しみにしてくださっていたのが、実感できて嬉しいです」と、集まった観客を感慨深げに見渡した。

　作品のキーアイテムとして、幸せを呼ぶという四つ葉のクローバーが登場することにちなみ、幸せを感じる瞬間について聞かれると、「やっぱりメンバーといる時間は幸せだと感じる」と、笑顔を見せた。「映画館で僕らが着た衣装を飾っているらしくて、藤原丈一郎がその写真を撮って送ってきてくれたり、きょうも朝の情報番組に出させていただいてたんですけど、パッと送ってきてくれて」と、仲良しエピソードを披露。ファンから喜びの声も漏れる中、「見てくれていて、幸せだなって思います。そういう関係を築けているのは嬉しいです」と、語った。