加藤清史郎「どこまで虎道を突き進んでくれるのか」藤川タイガースさぁ開幕戦!熱いエール
プロ野球は28日に開幕を迎える。V奪還を目指す阪神タイガースに各界の虎党がエールを送る応援企画「ウル虎エール2025」。最終回は、俳優の加藤清史郎(23)が登場です。現地観戦で驚異の勝率を誇る“勝利の男神”が、自ら檄文(げきぶん)をしたためてくれた。
◇ ◇
昨年はなかなか球場に足を運べませんでしたが、その代わりに、と言っていいほど、試合速報と中継での観戦にベッタリなシーズンでした。
最後まで面白い展開を生産し続けるチームを見ていて、あぁ、なんというか、僕の大好きな阪神が大阪神してるなぁ…なんて感じたりもして(笑)
まもなく今シーズンも開幕ということで、さて、今年はどうなる…ッ???!!!
毎年毎年そんな一年の始まりを僕にプレゼントしてくださる阪神タイガースに感謝してもしきれません。
今年はなんといっても、藤川球児新監督による、また一つ新しく味の違うタイガース。僕は球児さんを見て育ち、球児さんの引退セレモニーで泣き…これに続くものは果たして何なのか。球児さんは僕に、僕たち阪神ファンにどんな景色を見させて下さるのか。
オープン戦の情報を見ているだけでも、オーダーを組み換えることをはじめとして、色々と試しながら、着実に道を進んでいるようにお見受けしますし、そのどれもが必ずどこか新鮮で、その度に真新しい阪神タイガースを感じられて、僕はとてもドキドキさせられています!!
元外野手→元捕手→元内野手と引き継がれてきた監督が、元投手になることで生まれる変化もきっとたくさんあるはず!そのどれをもひとつたりとも見逃すまい!!目に焼き付けるぞ!!!そんなことも思っております(笑)
金本監督が植え、矢野監督が水をやり、岡田監督が一度咲かせた虎の花。先日のドジャース戦で世界一に勝ったこの幸先の良さを、いい方向に流して転じさせて、藤川球児阪神タイガースが、どのような鼓動を鳴らすのか。どこまで虎道を突き進んでくれるのか、とっっっっても楽しみにしております。
ちなみにですが、僕の現地観戦の勝率は、直近で、5戦4勝1分となっております。割と高いのではないでしょうか。今年は球場にもたくさん足を運んで、応援バット・タオル・リストバンドという三種の神器を携え、“勝利の男神”として、チームに貢献できたらと思います!!(笑)
◇加藤清史郎(かとう・せいしろう)2001年8月4日生まれ。神奈川県出身。1歳1カ月でデビュー。父が阪神ファンで、08年から自身も応援するようになった。09年のNHK大河ドラマ「天地人」で主人公・直江兼続の幼少期を演じ、話題に。同年、トヨタ自動車のCMで「こども店長」としてブレークした。高校3年間は英国に留学。舞台「未来少年コナン」や映画「はたらく細胞」などに出演している。
