中居氏代理人 第三者委の資料開示と釈明「強く要求」中居氏の「名誉・信用喪失させた事実看過できない」

 1月に芸能界を引退した元タレント・中居正広氏の代理人弁護士が30日、フジテレビなどが設置した第三者委員会に対して、改めて調査報告書作成のために用いられた一切のヒアリング記録及び、その他の証拠、事実認定のために使用した資料の開示を要求した。

 第三者委が22日に発表した回答書について「中居氏に名誉・社会的信用の喪失という具体的な損害を与えた事実は看過できません」と非難し、「貴委員会は速やかに本調査報告書の逸脱した問題点を撤回し、中居氏の名誉・社会的信用の回復のために、貴委員会のなし得るあらゆることを行うよう要求いたします」とした。

 中居氏の代理人は23日、第三者委が発表した回答書に対して、「到底承服いたしかねます」と強い反発を示していた。

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