松岡昌宏 今後の国分太一との付き合い方に言及 電話口で「36年一緒にいたけど聞いたことない声」
25日に解散を電撃発表したTOKIOの元メンバー・松岡昌宏(48)が27日、愛知県東海市の東海市芸術劇場で報道陣の取材に応じ、解散の経緯や原因となった国分太一(50)への思いなどを口にした。解散を選んだ苦渋の決断については「さすがに限界だった」と赤裸々な思いを吐露。一方で国分に対し「縁が切れたらぶっ飛ばせないでしょう」と冗談めかしながらも「縁はある」とも語り、30年以上ともに活動してきた盟友との固い絆もうかがわせた。
松岡は、今後の国分との付き合い方について、30年以上行動をともにした盟友への愛憎入り交じる思いを、冗談めかしながら口にした。
「(国分は)元メンバーになってしまったんですが、これもお叱りを受けるかもしれないけど、縁は恐らく切れないと思います。縁が切れるとぶっ飛ばせないでしょ?これは良くない。でも縁はある」
グループの解散を決めた24日、城島もいる場で国分に電話をかけ、話したという。国分には「自分と見つめ合ってくれ、猛省してくれ。自分と見つめ合う時間をたくさん、一秒でも(長く作って)、娘、家族を大事にしてくれ」と伝えたという。
電話の向こうの国分に様子については「それはやっぱ、もう聞いたことない、36年一緒にいたけど聞いたことない声」だったといい「猛省に猛省を重ねて奈落の底に落ちそうな感じ」と表現。国分からは「本当に申し訳ない」と繰り返されたのみだったという。
現時点で国分の会見の予定はない。説明を求める声もある中で、松岡は「今1番、こういう形で話したいと思う。ですが、今彼がここに来たところで何も言えることがない」と、国分の置かれた状況をおもんぱかる場面もあった。
最後に国分に会ったのは「先月末」と明かした松岡。今後の対面の予定を問われ「会うことはあるんでしょうけど、今は多分会えない」と唇をかみしめていた。
