Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの高橋海人（２６）が１６日、都内で展覧会「ＨＯＫＵＳＡＩ－ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」（９月１３日～１１月３０日、東京・ＣＲＥＡＴＩＶＥ　ＭＵＳＥＵＭ　ＴＯＫＹＯ）の記者発表会に登場した。

　青のストライプシャツと、ペイズリー柄のデニム姿で登壇。葛飾北斎の娘の生涯を描く映画「おーい、応為」（１０月１７日公開予定）で、北斎の門下生・渓斎英泉役を演じることもあり「展示会のアンバサダーが決まった時には、運命的な縁を感じるなと思いました。ワクワクしていますね」と笑顔を見せた。

　本展では、誰もが知る「富嶽三十六景　神奈川沖浪裏」などの代表作のほか、現代漫画でも用いられる表現技法のルーツともいえる「北斎漫画」など貴重な作品も展示される。「読み本の挿絵や漫画を描いていたり、いろんなことに興味を持って活動していた。（北斎について）自分が知らないことを知れるのが展覧会の魅力だと思います」と力説。自身も絵を描くなどアートに親しんでおり、展示作品を見た際には「自分もすぐに家に帰って描きたくなった」と刺激を受けたという。

　また、初の音声ガイドナビゲーターにも挑戦。「なるべく北斎の世界を邪魔しないように、来てくださったお客さんがスムーズに没入できるよう心がけたい」と語った。