二宮和也 主演映画「8番出口」は最終興収40億円予想の絶好調の“入り口” 「ヘンテコな映画を選んでいただいて」

 嵐の二宮和也(42)が22日、都内で主演映画「8番出口」の初日舞台あいさつに、共演の小松菜奈(29)、河内大和(46)、川村元気監督(46)と登場した。

 今作はゲームの実写化。映画は29日~31日で8億円の大ヒットスタートが予想されており、専門家による最終興行収入の予想は40億円と、絶好調な“入り口”となりそうだという。二宮は「こういったヘンテコな映画を選んでいただいて、みなさんは変わった人だと思います」と笑わせ、「入り口と出口が違う映画はなかなかないと思うので、すごい作品をできたのがうれしい」と喜んだ。

 さらに物語に合わせて、「身の回りの日常生活に起きる『異変』に気付くかどうか」が話題になった。二宮だけ『異変なし』の札を掲げ、「俺あんまり気付かない」と笑った。河内が「何が起きても動じない感じ」と続くと、小松も「『緊張するんですか』ってお話をしたら『全然緊張しない』と(話していた)」と明かした。

 すると、川村監督が「驚いたのは、カンヌ国際映画祭でスタンディングオベーションを受けて、まあパニックなんですよ。パニック状態なのにカメラに向かって投げキスしてましたからね。どうなってんのっていう」と驚きの表情で話した。二宮は「そういうところありますよね。いい意味で」とニヤリとしていた。

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