茂木敏充氏 お気に入りは「101回目のプロポーズ」息抜きはドラマ鑑賞 パワハラ報道「謝っていることの方が多い」

 自民党総裁選に立候補した茂木敏充前幹事長が22日、都内でデイリースポーツなどのインタビューに応じ、昨年以来となる2度目の総裁選への決意を明かした。

 自民党の鈴木貴子衆院議員から「ボス」と呼ばれ、「コワモテ」な印象もあるが、その口調は穏やかだ。「リーダーとして特に難しい状況。逆風の中で先頭に立って、みんなを引っ張って結果を出したい」と語った。

 自身のパワハラ報道については「徹底的に議論するのを悪いと感じてはいなかったんですけど、中にはそれがちょっと厳しいと感じられた方もいたのかなと思う。今直すようにしています」とはっきり回答。「謝っていることの方が多いですよ」と内情も明かした。

 柔らかい一面もある。多忙な日々の息抜きはドラマ鑑賞で、お気に入りは「101回目のプロポーズ」。音楽はボサノバをたしなみ、料理は時間があればチャーシューをたれで煮込んだものと、たれを途中で紅茶に変えた2種類を作る。

 直近では東京で開催された世界陸上が印象的だったという。選手の活躍もだが、「織田裕二さんが(世界陸上に携わるのが)最後だった。残念ですね。本当に陸上が好きだというところ(がいい)」と惜しんだ。選挙にも通ずる部分があるといい「情熱は伝わるんじゃないかな。政治も感動というかワクワクが大切だと思う」と決意。日本の“ビッグボス”へ、熱い思いで総裁選に臨む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス