「徹子の部屋」でいきなり「倒産とか次々あった…」と紹介「借金返すの大変?」昭和の大スターにズバズバの黒柳に大泉洋ら爆笑

 黒柳徹子
 勝新太郎さん(右)。左は津川雅彦さん=1986年6月
 仲の良かった中村玉緒(左)と勝新太郎さん(1996年)
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 テレビ朝日系「徹子の部屋50年目深掘りSP 第3弾 大泉洋&天海祐希と見る 伝説のスポーツ選手&日本が誇る文化人SP」が9日、放送され、12500回を超える放送回の中から選りすぐった貴重映像が流れた。

 「座頭市」シリーズなどで知られる昭和を代表する大スター、勝新太郎さんは50歳だった1982年に登場。前年の81年9月に12億円(※当時)という莫大な負債を抱えて「勝プロダクション」が倒産しており、巨額の借金に追われるさなかでの登場だった。

 徹子は「去年から今年にかけては、お仕事の倒産とか次々あった…勝新太郎さんがきょうのお客様です」と紹介。「すごくお元気そうね?」と声をかけたほか、「はっきり言って、借金返すの、なかなか大変?」とズバッと質問。勝さんは「いやいや…」と悠然と構えており、「頭の中では『何年間かみなさん待ってくださいよ』『その代わり必ずお返しします』って(気持ち)」とどっしりと話した。

 徹子は「だけど今着てらっしゃるお洋服、10年前の着てらっしゃるそうだけど」「ライターも100円ライターだし、身の回りのことにお金かけてらっしゃらないですもんね。お金の話ばっかりになっちゃうけど」とズバズバ続けた。

 VTRを見た大泉洋は爆笑。「勝さんにまず、『借金どうやってお返しになるの?』『会社が倒産して大変な勝新太郎さんです』って。そんな話するんだ!」と笑い。黒柳も「ほんとあの頃、考えてみたらね、そんなことうかがうなんて、おもしろい」と笑っていた。

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